約 384,917 件
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/365.html
( A`)スレまとめ . . . 注意 * 今回の話を読む前に ( A`)がミニ四駆をふたたび走らせるようです 番外編~モナーの自宅にて~ ( A`)がミニ四駆をふたたび走らせるようです 番外編~( A`)少年の日の思い出のようです~ の二話をあわせて読むことをお勧めします . . . 4 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 16 20.15 ID qSgGUyE1O 「どうしたんだよ、急に模型屋行くから付き合えとか」 「む。この前私の学校の学園祭でミニ四駆の出し物があってな。そこでマシンを提供した店の宣伝をしていたんだ」 「で、これからその店に向かうってわけか。ミニ四駆買うのか?」 「うむ。愛しの烈きゅんのバンガードソニックが欲しくなってな」 「…コスプレの一環か…よくやるよ」 「お前もコスプレしてみないか?豪なんかキャラクター的にも似合うと思うのだが」 「ありえねーよ。っていうか今俺にミニ四駆の話をしないでくれ」 「なんだ、やけに機嫌が悪いな。なにかあったのか?」 「それがよ、俺が出かけてる間に母ちゃんが俺の部屋の本全部売っちゃってよ…」 5 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 17 02.28 ID qSgGUyE1O 「それは酷いな。しかし部屋を片付けないお前にも非はあるだろう。あの部屋は確かに汚い」 「うっせーな。…その中に大事な本があったんだよ」 「買い戻しにいけばいいじゃないか」 「行ってみたけどもう売れてたんだよ。はあ、あんな本誰が買ったんだか…」 「で、それがミニ四駆の話とどんな関係があるんだ?」 「ミニ四駆の改造本だったんだよ。…お、あの店じゃねーか?」 「む、そのようだな。行くか」 川 ゚ -゚)「邪魔するぞ」 从 ゚∀从「ちわーっス」 6 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 19 00.24 ID qSgGUyE1O ξ゚⊿゚)ξ「いらっしゃい」 俺たちを出迎えたのは若いねーちゃんだった。俺たちと同じくらいか? 川 ゚ -゚)「む、あなたはこの前の学園祭にもいましたね。ここの店員さんでしたか」 ξ゚⊿゚)ξ「あら、VIP大学の学生さん?ブーンたちに用かしら?今日はまだ来てないわよ」 川 ゚ -゚)「ブーンたち?ああ、学園祭で企画をしていた彼らか。いや、特に彼らと知り合いというわけではなくてな、今日はミニ四駆を買いに来たんだ」 ξ゚⊿゚)ξ「あら、そうなの。ミニ四駆のコーナーはそこだから、ゆっくり見ていってね」 川 ゚ -゚)「かたじけない」 7 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 19 39.80 ID qSgGUyE1O クーがミニ四駆のコーナーを見ている間、俺は暇つぶしに店内を見て回る。懐かしい気持ちは確かにあるが、今はミニ四駆を見たい気分じゃない。 ( ><)「ワカッテマスくん、このパーツはどんな効果があるんですか?」 ( ● ● )「ちょっと待ってください、この本で調べてみます」 店内にはミニ四駆のコースも置いてあるようだ。コースの近くで2人の子供がセッティングをしている。 从 ゚∀从「今のガキでもミニ四駆やってる奴いるんだな。………ッ!」 片方の子供が持っている本に目が止まった。 9 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 21 45.18 ID qSgGUyE1O 从;゚∀从「お、おいボウズ!ちょっとその本見せてくんねーか!」 (; ● ● )「な、なんですか!」 返事を待たずに本を取り上げ、裏表紙を確認する。汚い字で書かれた名前。間違いない。 从 ゚∀从「ボウズ、この本元々俺のなんだ。金なら払うからさ、悪いけど返してくんねーかな?」 (; ● ● )「い、嫌です!その本は僕が買ったんです!返してください」 ( ><)「ワカッテマスくんに返すんです!」 从;゚∀从「なあ、頼むよ、大事な本なんだ」 ξ#゚⊿゚)ξ「ちょっと!あんたなに子供のもの取り上げてるのよ!」 从;゚∀从「い、いや、これにはわけが…」 店員のねーちゃんがやってきた。説明するのめんどくせぇな…。 10 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 23 00.62 ID qSgGUyE1O …………。 ('A`)「ブーンたち来てるかな…」 午前中は酷い頭痛がしていたので見合わせていたが、今は治ったので荒巻模型店に向かっていた。 「子供から物をとるなんて恥ずかしくないの!?」 「だーかーらー!これには事情があるっつってんだろ!?話聞けよ!」 そろそろ荒巻模型店が見えるというところで、店の方から怒鳴り合う声が聞こえた。片方はツンさんの声だが、もう1人は聞き覚えがない。お客さんだろうか? 11 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 25 07.50 ID qSgGUyE1O (;'A`)「ツンさんなにやってんだろ…?」 あまり関わり合いになりたくない気もしたが、そうもいかないだろう。恐る恐る店の扉を開けた。 (;'A`)「こ、こんにちは」 ξ#゚⊿゚)ξ「あ、ドクオ!聞いてよ!こいつがワカッテマスくんの本取り上げようとしてるのよ?」 从#゚∀从「だから、まず落ち着いて俺の話を聞けって!」 川 ゚ -゚)「いや、ハイン、お前も落ち着け」 なにがなんだかわからない。やっぱりあのまま帰ればよかったか。 ('A`)「ん?今ハインって…」 从 ゚∀从「…え?ドクオ?」 ツンさんと言い争っていた女と目が合った。 从;゚∀从('A`;)「あーーっ!!」 (;'A`)「お、おま、お前ハインか!?」 从;゚∀从「ド、ドクオか!?」 12 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 26 37.46 ID qSgGUyE1O ξ゚⊿゚)ξ「え、なに?知り合い?」 川 ゚ -゚)「どうやらそのようだな」 (;'A`)「…………」 从;゚∀从「…………」 あまりのことにお互い言葉が出ない。 ( ^ω^)「おいすー!」 (´・ω・`)「こんにちは」 ( ^ω^)「お?ドクオと見つめ合ってる女の人は誰だお?」 ξ゚⊿゚)ξ「さあ?私にもさっぱり」 川 ゚ -゚)「私が思うに2人は昔の恋人同士だな」 (;^ω^)ξ;゚⊿゚)ξ「なんだって!」 (;´・ω・`)(話についていけない…) 13 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 28 19.99 ID qSgGUyE1O 川 ゚ -゚)「間違いない。あの絡まり合う視線。あれはかつて愛し合った者たち特有のものだ」 ξ;゚⊿゚)ξ「な、なるほど!」 (;^ω^)「言われてみれば!」 (;´・ω・`)(この人たちなんでこんなにすぐ馴染んでるんだろう?) (#'A`)(あいつら!なに勝手なことを!) 从 ∀从「…ドクオ」 (;'A`)「…あ、ああ」 ハインに話しかけられて我にかえる。 从 ∀从「黙っていなくなって悪かったな…」 (#'A`)「ほ、本当だよ!勝手にいなくなりやがって…」 14 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 29 28.73 ID qSgGUyE1O 「どうやらハインがドクオを捨てていなくなったようだな」 「まあ、普通に考えればそうよねぇ」 「おっお、ドクオかわいそうだお…」 (#'A`)(あいつら…いい加減にしろよ…) と、そこでハインが吼えた。 从#゚∀从「てめーら!少し黙ってろ!」 ドスッ! ( ゜ω゜)「ウッ!」 ブーンがハインのパンチをまともに受け、もんどりうって倒れる。 ξ;゚⊿゚)ξ「ブーン、大丈夫!」 ( ´ω`)「おっお…どうしてブーンが…」 从;゚∀从「わ、わりぃ!つい…」 15 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 31 40.53 ID qSgGUyE1O ……………。 ('A`)「…というわけなんだ」 ξ゚⊿゚)ξ「へえ、2人は幼なじみだったのね」 川 ゚ -゚)「その本は君がハインにあげたものだったのか」 落ち着いたところで、俺とハインとの関係を皆に説明した。 从 ゚∀从「おう、ブーンっていったか。殴って悪かったな」 ( ´ω`)「だいぶ楽になってきたお…」 ξ゚⊿゚)ξ「いきなり殴るなんて野蛮だわ」 (;´ω`)(;'A`)(;´・ω・`)(いや、あんたが言うなよ…) 16 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 32 31.41 ID qSgGUyE1O 从 ゚∀从「ん?あんたそいつの彼女か?彼氏に悪いことしたな」 ξ//⊿//)ξ「か、彼女なんかじゃないんだから!私たちもただの幼なじみなんだから!」 ドスッ! ( ゜ω゜)「ハウアッ!」 (;´・ω・`)「ブーン!ブーン!しっかりするんだ!」 川 ゚ -゚)「うむ、ハインに劣らぬ良いパンチだ」 ブーン…。かわいそうに。 17 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 33 16.36 ID qSgGUyE1O 从 ゚∀从「まあ、というわけで、その本は思い出の品なんだよ。ボウズ、悪いけど譲ってくれるか?」 ( ● ● )「そういうことなら仕方ないです」 从 ゚∀从「…わりぃな。で、いくらだったんだ」 ( ● ● )「30円です」 从;゚∀从「………」 (;'A`)「俺たちの思い出が…」 从;゚∀从「たったの30円か…」 川 ゚ -゚)「まあ、書き込みまでしてあるしな」 なんだか力が抜けてしまった。まあ、思い出はプライスレスってことで…。 19 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 37 18.52 ID qSgGUyE1O ξ゚⊿゚)ξ「そういえばミニ四駆を買いに来たんじゃなかったの?」 川 ゚ -゚)「む、そうだった。すっかり忘れていた」 どうやらクーさんという人はミニ四駆を買いに来たらしい。 川 ゚ -゚)「買うものは決めている。これを頼む」 ξ゚⊿゚)ξ「ありがとうございます、630円です」 クーさんが買ったのはバンガードソニックだった。 川 ゚ -゚)「ここで組んでいってもいいのか?」 ξ゚⊿゚)ξ「いいわよ。誰か工具貸してあげて」 ( ^ω^)「おっお、じゃあブーンのを使うといいお!」 川 ゚ -゚)「む、すまない」 クーさんは箱を開けてマシンを組み立て始める。 20 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 37 59.42 ID qSgGUyE1O 川 ゚ -゚)「シャーシは出来たのだが…」 从 ゚∀从「どうしたクー?ボディにシール貼れば完成だろ?」 川 ゚ -゚)「…なんだかずいぶんパッケージと違うな。烈きゅんのマシンはこんなんじゃない」 (;'A`)(烈きゅん?) (´・ω・`)「紙のシールですからね。仕方ないです。工夫すればある程度は見栄えがよくなりますけどね」 川 ゚ -゚)「ほう。詳しく聞かせてもらおうか」 (´・ω・`)「いいですけど結構根気がいりますよ?」 川 ゚ -゚)「かまわない。衣装づくりをしているから、根気はそれなりにあるつもりだ」 21 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 39 43.07 ID qSgGUyE1O (´・ω・`)「それなら教えましょう」 (´・ω・`)「まずデザインナイフ等を使ってシールの余白を切り取ります。結構細かい作業ですよ」 川 ゚ -゚)「大丈夫だ。スクリーントーンを削るのでなれている」 (´・ω・`)「そのあとはクリアースプレーをを吹くわけですが、一気に厚く塗りすぎるとシールを侵食してしまうので、あくまで薄く、何回かに分けて塗ります。 ちゃんと乾かしてから塗り重ねなきゃダメですよ」 川 ゚ -゚)「なるほど」 22 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 40 30.53 ID qSgGUyE1O (´・ω・`)「シールの段差が目立たなくなるくらいになったら、よく乾かしてコンパウンドで磨きます。これだけやればそれなりに見られるボディになりますよ」 川 ゚ -゚)「ありがとう、勉強になった。しかしそれは時間がかかりそうだな。道具を買って自宅でやることにしよう」 ξ゚⊿゚)ξ「そうね、お店の中でスプレー使われても困るしね」 ここでハインが俺に話しかけてきた。 从 ゚∀从「ドクオもまだミニ四駆やってるのか?」 ('A`)「最近またやり始めたんだ」 从 ゚∀从「へえ、マシン見せてくれよ」 ('A`)「いいよ。はい」 ハインにエンペラーPROを手渡す。 23 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 42 37.09 ID qSgGUyE1O 从 ゚∀从「なんじゃこりゃ!?モーターが真ん中にあるぞ?うわー生意気にベアリングローラー6個も使っちゃって」 ハインは俺のマシンをしげしげと観察している。新しいマシンが珍しいのだろうか。 从 ゚∀从「…この本に載ってる改造じゃないんだな」 ('A`)「うん。…その改造じゃあんまり速くないしね」 从 ゚∀从「カーッ!夢がねぇな!…おい、ドクオ!」 ('A`)「なに?」 ハインが言おうとしていることはだいたい想像がついた。 从 ゚∀从「この改造計画の通りに作るぞ!」 ('A`)「うん、やってみるか!」 少年時代の夢を追いかけてみるのも悪くない。 24 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 43 33.93 ID qSgGUyE1O (;'A`)「だけどこのパーツ全部手にはいるかな…」 ξ゚⊿゚)ξ「どれ?見せてみなさいよ」 ツンさんが改造計画を覗き込む。 ξ゚⊿゚)ξ「あら、うちのお店にあるパーツでほとんど全部揃うわよ?」 ('A`)「え、本当に?」 ξ゚⊿゚)ξ「ええ。エンペラーは最近スペシャルキットが出たし。 トルクチューン、大径アルミベアリングローラー、可変ダウンスラストローラー、レストンスポンジタイヤは今も普通に売ってるわ。 軽量ワンウェイホイールとリヤースキッドローラーはグレードアップパーツクラシックvol.3に入ってる」 25 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 45 24.45 ID qSgGUyE1O ('A`)「結構手に入るんだなぁ」 ξ゚⊿゚)ξ「スタビポールローラーセットだけはないわね」 从 ゚∀从「おう、あの皿回しみたいなヤツか。…こいつで代用したらどうだ?」 ハインが改造本を開いて指差す。 ('A`)「ああ、こんな改造もあったなぁ」 それはジャパンカップの入賞者のマシン紹介のページだった。マシンのサイドは普通のスタビポールを逆向きにつけ、ローラーを取り付けられるようにしてあった。 ('A`)「よし、これでいこう」 从 ゚∀从「おし、俺も一台組んでみるか」 26 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 47 33.63 ID qSgGUyE1O ('A`)「お、なんのマシンにするの?」 从 ゚∀从「決まってんだろ!こいつだ!」 ハインが手にしたキットはサイクロンマグナムだった。 ('A`)「ああ、やっぱり」 サイクロンマグナムはかつてハインの愛車だったのだ。 从 ゚∀从「モーターはウルトラダッシュな」 2人ともそれぞれマシンとパーツを買い、組み立て始める。 ('A`)「…あとはフロントローラーか」 从 ゚∀从「ドクオはまだ組みおわんねーのか?俺はもう出来たぜ!」 ('A`)「あとこれをフロントにつけたら完成だ」 从 ゚∀从「それは…」 俺が取り出したのは、子供のころハインから貰った大径アルミベアリングローラーだ。 27 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 49 41.52 ID qSgGUyE1O 从 ゚∀从「…そんなのまだ持ってたのか」 ('A`)「お前と違って売ったりしねーよ」 从;゚∀从「あ、あれは母ちゃんがだな…」 ('A`)「わかった、わかった。…こいつは今日偶然出てきたんだけどな。まさかハインに会うとは思ってもみなかった」 从 ゚∀从「おう、俺もだ」 俺は思い出の品をフロントにとりつける。ゴムリングは劣化してひび割れ、ベアリングは錆びている。アルミもくすんで光を失っている。それでもいい、今はこいつを使いたかった。 ('A`)「よし、完成だ!」 从 ゚∀从「おっしゃー!早速走らせるよーぜ!」 28 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 50 56.15 ID qSgGUyE1O ハインと2人でマシンを構える。 从 ∀从「懐かしいな…」 ( A )「…ああ」 マシンのスイッチを入れる。軽快な音が店内に響き渡る。 从 ゚∀从('A`)「いっけーっ!!」 2人同時にマシンをスタートさせる。 从 ゚∀从「ハハッ、ドクオのマシンおっせーな」 減速用やあまり意味のないパーツをつけ、モーターはトルクチューン。遅いのは当然だ。 ('A`)「自分のマシンの心配しろよ」 从;゚∀从「あっ!ちくしょう!」 ハインのマシンは第一コーナーでコースアウトした。ウルトラダッシュを積んでいるのに、ローラーはフロントにつけた大径アルミベアリングだけなのだから当然だ。 29 : ◆ItodYKFaCM :2008/09/23(火) 22 51 59.63 ID qSgGUyE1O ('A`)「ハハッ、進歩ねーな!」 从#゚∀从「うっせー!」 ('A`)「…フフ」 从 ゚∀从「…へへ」 从 ゚∀从 ('∀`)「「ハッハッハ!」」 俺たちは顔を見合わせて笑い合った。まるで子供時代に還ったようだった。
https://w.atwiki.jp/mini4wd_lab/pages/584.html
参加メンバー こむお(記) 場所 福井産業会館 ルール オープンクラス 練習走行- 一次予選- 二次予選- 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 チャンピオンズクラス 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 オープンクラス、ジュニアクラス、ファミリークラス、チャンピオンズクラスの開催。 コース クラシックサーキット2018 結果 名前 結果 マシン こむお オープン 準々決勝進出 キュベレイ こむおの感想 スタッフ、レーサーの皆様お疲れ様でした。 ■練習 Aコース。 回らないMDP、EX、22.8mm、1.32V。 25.5s。 おおむね想定どおり。 今日も頑張るぞ。 ■1次予選 Aコース。 回らないMDP、EX、22.8mm、1.32V。 26.0sで勝ち。 何も変えてないのにタイム落ちたぞ。 むむ。 ■2次予選 Aコース。 モーターを同レベルのモーター交換。 25.7sで勝ち。 むむ。 上がってこない。 ■準々決勝 電圧1.35Vで列に並ぶも、今日はじめてのBコースに降られてちびる。 垂らしまくってて26.7sで速度負け。 何をやってるんだ俺は。 ■まとめ これまでの反省を活かして臨んだ新潟大会。 結局チキッて準々決勝速度負けに終わりましたorz 何も学んでないぞ俺! タミヤ ミニ四駆特別企画商品 19mm プラリング付 アルミベアリングローラー 5本スポーク オレンジ 95385 タミヤ ミニ四駆特別企画商品 19mmプラリング付 アルミベアリングローラー 5本スポーク ライトブルー 95397 プロクソンPROXXON ハンディマルチルーター No.28473 MSマウント
https://w.atwiki.jp/mini4wd_lab/pages/582.html
参加メンバー こむお(記) 場所 ツインメッセ静岡 ルール オープンクラス 一次予選- 二次予選- 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 チャンピオンズクラス 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 オープンクラス、ジュニアクラス、ファミリークラス、チャンピオンズクラスの開催。 コース クラシックサーキット2018 結果 名前 結果 マシン こむお オープン 二次予選進出 キュベレイ こむおの感想 スタッフ、レーサーの皆様お疲れ様でした。 東京大会1のまっすぐ飛べなかった反省を活かせるか! 勝負の静岡大会! ■1次予選 ぶりぶりにまわるMDP、EX、22.8mm、1.32V。 25.1sで勝ち上がり。 はえぇ!!笑 想定より1秒はえぇ!! しかも着地位置はDB後1.3枚! いける、これはいけるぞ! ■2次予選 速やすぎるのでは?と思いつつも、同じ走りができるんじゃないかという根拠のない自信。 2周目の芝でどーん!! 終了orz 着地位置は1.5枚でした。 1.5枚ダメなのね。 ■まとめ ピボットを愛することができました。 100パーセントではないですが、まっすぐ飛ばせるようにもなりました。 芝。 芝、コノヤロー。 無理せず1.3枚で25秒後半出せればいいんじゃねと思った静岡大会でした。 タミヤ ミニ四駆特別企画商品 19mm プラリング付 アルミベアリングローラー 5本スポーク オレンジ 95385 タミヤ ミニ四駆特別企画商品 19mmプラリング付 アルミベアリングローラー 5本スポーク ライトブルー 95397 プロクソンPROXXON ハンディマルチルーター No.28473 MSマウント
https://w.atwiki.jp/mini4wd_lab/pages/567.html
参加メンバー こむお(記) 場所 新橋TPF ルール 一次予選- 二次予選- ヒート決勝- 決勝 第1ヒート~第5ヒートまであり、各ヒートの1位が決勝進出 参加者は60名程度。 コース 上着地の速度勝負でした。 結果 名前 結果 写真 こむお 3位 こむおの感想 TPFスタッフ、そしてレーサーの皆様、お疲れ様でした。 今年最後のレース! 今回も一生懸命がんばりました! ■第1ヒート ヒート決勝でCO負け。 ブレーキぎっちぎちやから絶対止まるで!と思ってましたが、全然止まりませんでした。 ■第2ヒート またまたヒート決勝へ。 今回はちゃんと止められて、なんとか勝ち上がり! 優勝決定戦へ。やった! ■第3ヒート~5ヒート 練習。練習。 結果、ジャンプの姿勢を安定させることに成功するものも、走りの切れを失う結果に。 ■優勝決定戦 切れは電池でカバーや!と思って臨みましたが、カバーしきれず3位。無念。 来年、遅ればせながら、フロントプラリンをテストしてみよう。 ■アフター 飲みですよ!飲み! ボブさん、ぱわにきさん、こたろーくん、ちんぺーさん、みぞさんと! ボブさんなんて、第4ヒートぐらいから、あーもう飲みに行きてーとか言っちゃってたし!笑 だめですよ、途中であきらめたら!!笑 結局4時間以上いたのかな? 楽しすぎてあっという間でした。 みなさんありがとうございました! ■まとめ 今年はミニ四駆を含め色々と思い通りにならない一年でしたが、遠征に、飲みにと遊んでくれた皆さんのおかげでなんとか乗り切ることができました。 感謝感謝です。 いろいろと至らぬ自分ですが、これからも仲良くして頂けると幸いですm(_ _)m 来年はいい年にするぞ!頑張るぞー!! 最後に、今年の自分を支えてくれた一言。 「勝負に行ったら無傷ではいれない。傷つくのは仕方ない。」by 赤へび
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/452.html
過去のコースレイアウト集 東京大会(品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデン) http //boxman.jp/neta/gazou/src/1220177006600.jpg 関東大会 in C3×HOBBY キャラホビ2008(幕張メッセ) http //boxman.jp/neta/gazou/src/1220177068636.jpg
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/355.html
( A`)スレまとめ 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 01 38 56.38 ID hQVFJGMrO ジー…ジー… 今日も強い日差しが日当たりだけはいい貧乏アパートに差し込んでくる。 (;'A`)「あちぃ…。クーラー壊れるとか…。神様は俺に死ねと?」 俺の名前はドクオ。都内の某大学に通う1年生だ。 夏休みだというのに彼女はおろか、友達すらいない俺は今日もこうして部屋でゴロゴロしている。なんと虚しい夏休みだろう。その上一昨日からクーラーまで壊れてるときたもんだ。 6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 01 40 05.12 ID hQVFJGMrO (;'A`)「クソ、暑すぎて昼寝も出来ない…。あのクーラーだいぶ古かったからな。電気屋ももう部品がないから修理できないとか言うし…」 だからといって新しく買い直す金もない。対人コミュニケーションの苦手な俺はバイトをせずに実家からの仕送りだけで生活しているのだ。 8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 01 41 48.65 ID hQVFJGMrO (;'A`)「それにしても暑すぎる…。このままじゃマジで死にかねない…。そうだ!扇風機くらいなら…!」 ふと思いつき、カーチャンからの仕送りの入った封筒の中身を確認してみる。 ('A`)「よし、食費と光熱費を引いてもなんとかなりそうだな」 そうと決まったら早速出かけるとしよう。外はさらに暑いだろうが仕方ない。この夏を扇風機すらない部屋で過ごすのは無謀だろう。俺には彼女も友達もいない。熱中症で倒れても誰にも気づかれず、俺の腐敗臭に気づいた他の住人に通報されて初めて発見されるだろう。 “孤独な大学生、熱中症で死亡” そんな見出しが頭に浮かんだ。嫌すぎる。 9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 01 42 43.01 ID hQVFJGMrO ('A`)「…行くか……うっ…」 外は予想以上の暑さだった。強烈な日差しが肌を焼き、アスファルトの照り返しが眩しい。 時折吹く風もこんな熱風では体力を奪うばかりだ。 (;'A`)「俺、生きて電気屋にたどり着けるかな…?」 (;;'A`)「……あれ、なんだろう…めまいが…」 ヤバい、元々ひきこもり気味だったのに急にこんな炎天下を歩いたからだろうか。このままでは倒れてしまう。 (;;'A`)「どこか…どこか休めるところ…あ、あの店」 そのとき俺の目に入ったのは昔ながらの古びた模型店だった。 10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 01 45 11.17 ID hQVFJGMrO ('A`)「す、すいません…」 ξ゚⊿゚)ξ「いらっしゃ…ちょ、ちょっとあんた大丈夫!?」 あ、もうダメだ…倒れる…。 ムニュ! (;;'A`)「……」 ξ゚⊿゚)ξ「……」 ('A`)「………」 ξ゚⊿゚)ξ「………」 (*'A`)「…柔らかい」 ξ#゚⊿゚)ξ「この…変態っ!」 バキッ! (;'A`)「グアバッ!」 俺は顔に残る柔らかな感触の余韻に浸りながら気を失った。 12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 01 47 27.95 ID hQVFJGMrO シャー…シャー…ウィィィン …あれ?なんだろうこの音。なんだか懐かしい……… ガシャーン! 「おっお!レーンチェンジでコースアウトしちゃったお!」 「ブーン、右フロントをダブルアルミに代えてみたらどうだい?」 …ああ、ミニ四駆か。懐かしいなあ。俺も子供の頃作ったなあ。みんなでコース持ってる奴の家に集まって、わいわい騒ぎながら走らせたっけ。 …そういえばあの頃は友達がいたんだよな。いつからこんなになっちゃったんだろう…。 14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 01 50 59.17 ID hQVFJGMrO ……………。 ('A`)「…ここは?」 ( ^ω^)「おっお!気がついたかお そうか、俺は扇風機を買いに出かけて、途中で気分が悪くなって…。それで立ち寄った模型店で倒れたんだった。 ( ^ω^)「それにしてもいきなりツンの胸にダイブするなんてなかなかやるお!ところで怪我はなかったかお?なにせツンの胸はペッタンコ…」 グワシャッ! 16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :ツン痩せさせました :2008/07/31(木) 01 54 24.72 ID hQVFJGMrO ξ#゚⊿゚)ξ「…誰がペッタンコですって?」 (х´ω`)「ほんの冗談だお。殴ることないお…」 ξ#゚⊿゚)ξ「冗談でも言っていいことと悪いことがあるでしょ?」 (´・ω・`)「ブーン、今のは確かに君が悪いよ」 (х´ω`)「うう、ショボンまで…。わかったお、ブーンが悪かったお。謝るお」 ξ#゚⊿゚)ξ「本当に反省してるのかしら?」 (;'A`)「あ、あの…」 ξ゚⊿゚)ξ「あ…さっきはごめんなさいね。具合が悪かったのよね?もう大丈夫?」 (;'A`)「あ、は、はい。すいません、ご迷惑をおかけしました」 18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 01 57 36.71 ID hQVFJGMrO 俺は店内の長椅子に横たえられていた。いかに俺が軽いとはいえ、あの少女が1人で運ぶことは無理だろう。あの微デブの男とハの字眉毛の男が俺を運んでくれたのだろうか。 / ,' 3 「フォッフォ、気づいたようじゃの」 と、店の奥から1人の老人がやってきた。この店の店主のようだ。 / ,' 3 「孫娘が乱暴をしてすまなかったの」 ('A`)「い、いえ」 / ,' 3 「外はまだ暑いし、少し休んでいかれるとよいじゃろ」 ('A`)「すいません、そうさせていただきます」 と、ここで俺はさっき店主の孫娘に殴りとばされた微デブの男の右手に目を向けた。 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 01 58 59.35 ID hQVFJGMrO ('A`)「それは…」 ( ^ω^)「おっお!ミニ四駆だお」 ('A`)「まだ売ってたんですね」 ( ^ω^)「昔みたいな大きなブームじゃないけど、当時のファンを中心に流行ってるんだお。新製品も出てるんだお。ブーンのマシンもバイソンマグナムっていう最近のマシンなんだお」 21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 02 00 29.55 ID hQVFJGMrO そういってブーンという男は手に持っていたマシンを俺に見せた。 ('A`)「俺が知ってるミニ四駆と結構違う…」 そのマシンのシャーシは俺が子供の頃使っていたものよりもずんぐりしていた。だが一番の違いはなんといってもモーターの位置だった。 23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 02 02 37.58 ID hQVFJGMrO ('A`)「モーターが真ん中にある…」 (´・ω・`)「このシャーシはMSシャーシといってね、新しく発売されているミニ四駆PROというシリーズのシャーシなんだ。両軸モーターをセンターに置くことで駆動のロスを少なくしてるんだ」 今度はショボンと呼ばれた男が説説明してくれた。 ('A`)「まだ進化してるんだ…」 25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 02 05 42.21 ID hQVFJGMrO ( ^ω^)「おっお!ところで名前はなんていうんだお?」 と、ブーンという男が馴れ馴れしく話しかけてきた。 (;'A`)「ド、ドクオです」 ( ^ω^)「僕はブーンっていうんだお!VIP大学の一年生だお!」 (´・ω・`)「僕はショボン。ブーンと同じくVVIP大学の一年生さ」 ξ゚⊿゚)ξ「私はツン。ラウンジ短大の一年生よ」 / ,' 3 「ワシは荒巻スカルチノフ、そしてここは荒巻模型店じゃ」 28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 02 07 17.18 ID hQVFJGMrO なぜか唐突に自己紹介が始まったが、そんなことより…… ('A`)「VIP大学…俺と一緒だ」 ( ^ω^)「お?そうなのかお?」 (´・ω・`)「それは奇遇だね」 俺は大学では極力目立たないよう、人と目を合わせないようにしているから、出会ったことはないだろうし、もし出会っていても覚えてはいないだろう。 30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 02 09 26.22 ID hQVFJGMrO ( ^ω^)「ところでドクオはさっきブーンのミニ四駆をじっと見てたお。ドクオもミニ四駆に興味があるのかお?」 ('A`)「俺も昔走らせてたから…。懐かしくて」 ( ^ω^)「おっお!良かったらドクオもミニ四駆に復帰しないかお?」 (´・ω・`)「そうだね。一緒に走らせるレーサーが増えると嬉しいよ」 33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 02 11 11.33 ID hQVFJGMrO ミニ四駆…。少年時代の懐かしい思い出が蘇ってくる。たまにはあの頃を思い出してみるのも悪くはない。 ('A`)「…一台買ってみようかな」 ( ^ω^)「やったお!ミニ四駆仲間が増えるお!」 / ,' 3 「フォッフォ。ミニ四駆コーナーはこっちじゃよ」 34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 02 13 02.59 ID hQVFJGMrO 店長に案内された先にはたくさんの種類のミニ四駆やパーツが並べられていた。決して大きな店ではないがミニ四駆には力を入れているらしい。 / ,' 3 「フォッフォ。好きなのを選ぶといい」 俺は並べられたマシンを眺めてみた。俺の子供時代に全盛期だったフルカウルミニ四駆もあれば、見たこともない新しいマシンもある。フルカウルより前のレーサーミニ四駆も何台が混ざっている。 ふと、俺は一台のマシンに目がとまった。 38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 02 14 56.43 ID hQVFJGMrO ('A`)「これは…」 / ,' 3 「おお、それはエンペラーPROじゃのう。昔流行ったレーサーミニ四駆のエンペラーをMSシャーシでリメイクしたんじゃよ」 39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 02 16 37.61 ID hQVFJGMrO ダッシュ一号エンペラー…それは俺にとって思い出深いマシンだった。 俺が子供のころは第二次ミニ四駆ブームの真っ只中だった。俺もご多分に漏れずミニ四駆が欲しくて誕生日プレゼントにとカーチャンにねだったのだ。 そして誕生日、俺はドキドキしながらプレゼントの包みを開けた。しかし中に入っていたのは俺の欲しかったトライダガーXではなく、見たこともないイボイボタイヤのマシンだった。 40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 02 17 16.21 ID hQVFJGMrO 当時はレッツ&ゴーの影響もあり空前のフルカウルミニ四駆ブーム。小学生の間では、フルカウルじゃなければミニ四駆じゃない!という風潮だった。 「ドクオのマシンなにそれwww」 「だせぇwww」 そんなことも言われた。しかし俺はカーチャンに買い直してくれなんて言わなかった。家が貧乏なのを知ってたから。 …それにニコニコしながら俺がプレゼントを開けるのを眺めていたカーチャンの顔を思い出すと、とてもそんなことは言えなかった。 45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 02 19 10.79 ID hQVFJGMrO ('A`)「…俺、これにします」 / ,' 3 「ほう。なかなか良いマシンじゃよ」 そのあとはブーンとショボンに手伝ってもらいながらいくつかのパーツを選び会計を済ませた。こうして俺の扇風機代はミニ四駆に化けた。 49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 02 22 57.26 ID hQVFJGMrO ( ^ω^)「おっお!これで新しいミニ四レーサーの誕生だお!」 (´・ω・`)「これからよろしく、ドクオ」 / ,' 3 「コースは開店中ならいつでも自由に使っていいからの。定休日は火曜日じゃ」 ξ゚⊿゚)ξ「せいぜい売り上げに貢献しなさいよね」 ('A`)「う、うん。色々ありがとう」 ( ^ω^)「どういたしましてだお!そうだ、ドクオ」 そういいながらブーンは俺に右手を差し出した。 ( ^ω^)「これからはミニ四レーサーとして仲間でありライバルだお!これからよろしくお」 ('A`)「よ、よろしく」 俺はおずおずとその手をとった。馴れ馴れしくてちょっと変な奴だけど…久しぶりに触れた人の手は温かくて…俺は正直ちょっと嬉しかったんだ。 こうして俺はふたたびミニ四レーサーになった。 178 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 19 07 27.01 ID hQVFJGMrO ('A`)「色々ありがとう。じゃあ、今日はこれで」 マシンとパーツを買った俺は帰宅するつもりだったが ( ^ω^)「お?もう帰っちゃうのかお?せっかくだからここで組んでいくといいお」 と呼び止められた。 ('A`)「え?いいの?」 / ,' 3 「もちろんじゃ。ピットスペースはそこの机じゃからの」 お言葉に甘えて組んでいくことにした。 ('A`)「さて…」 まずはマシンを箱から出してみる。当たり前だが、以前自分が組んだ元祖エンペラーよりも複雑な構造のようだ。 180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 19 12 30.78 ID hQVFJGMrO ('A`)「パーツが多いな…」 (´・ω・`)「MSシャーシはフロント、センター、リヤの3つのユニットにわかれるからね。ユニットごとに違うセッティングを用意しておけば、コースに合わせてすぐに変更できる …っていってもギヤの噛み合わせの関係とかもあって、そんなことする人はほとんどいないんだけどね」 181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :sage :2008/07/31(木) 19 13 19.87 ID hQVFJGMrO ('A`)「とりあえず組んでみるか」 説明書を読みながら丁寧にシャーシを組み上げる。ギヤは付属のギヤから一緒に買った超速ギヤに、モーターもトルクチューンモーターに取り替える。トルクチューンモーターは最初から真鍮ピニオンギヤが付いている。なかなかお得だ。 182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 19 14 07.85 ID hQVFJGMrO ( ^ω^)「お、ドクオ待つお、その真鍮ピニオンギヤは取り替えた方がいいお」 ('A`)「え、どうして?真鍮ピニオンの方が抜けにくくていいんじゃないの?」 (´・ω・`)「確かに抜けにくいことは抜けにくいんだけど、真鍮ピニオンだとカウンターギヤが削られてすぐボロボロになっちゃうんだ。だから普通のプラスチックのピニオンに交換するんだ」 ('A`)「でもこれどうやって外すの?」 (´・ω・`)「ふふ、ブーン、アレを」 ( ^ω^)「お、了解だお」 ブーンが取り出したのは一本のニッパーだった。 183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 19 15 37.51 ID hQVFJGMrO ('A`)「それでどうするの?」 (# `ω´)「こうするんだお。えい!」 バキッ! (;'A`)「な、なにをするだーッ!」 ( ^ω^)「大丈夫だお。軸は傷つけないように気をつけてるお」 (;'A`)「そ、そうですか」 (´・ω・`)「あ、真鍮ピニオンを割るときは良いニッパーを使っちゃだめだよ。刃がダメになるからね。100円ショップで売ってるのとかを使うといいよ」 ('A`)「なるほど。…あ、そういえば工具買ってなかった」 これでは組み立てられない。うっかりしていた。 ('A`)「工具はどんなのを買えばいいんだろう?」 184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :sage :2008/07/31(木) 19 17 15.46 ID hQVFJGMrO ( ^ω^)「おっお。それじゃあブーンがお勧めの工具を教えるお」 ( ^ω^)「パーツの切り離しとかに使うニッパーは出来れば薄刃ニッパーがいいんだけど、少したかいお。最初は600円くらいのニッパーで十分だお」 186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :sage :2008/07/31(木) 19 21 49.49 ID hQVFJGMrO ('A`)「俺が子供の頃はニッパーなんて買えなかったから爪切りを使ってたなあ」 (´・ω・`)「うん、切れ味の良いものなら爪切りもなかなか使えるよ。ただやっぱりニッパーは一本持ってないとね」 189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :sage :2008/07/31(木) 19 35 08.80 ID hQVFJGMrO ( ^ω^)「次はドライバーだお。ブーンはドライバーはぶっちゃけ100円ショップので構わないと思ってるけど、たまにねじ穴を壊しちゃうようなのもあるから注意だお」 (´・ω・`)「ブーンみたいな馬鹿力の持ち主には関係ないけど、ビスを回すのは結構力がいるんだ。持ち手が大きいものだと回しやすいよ」 ('A`)「俺力ないからそれがいいかも」 190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :sage :2008/07/31(木) 19 36 47.78 ID hQVFJGMrO ( ^ω^)「ヤスリも必要だお。ヤスリはダイ○ーのダイヤモンドヤスリがお勧めだお。よく削れるお」 (´・ω・`)「ニッパー、ヤスリ、ドライバーはとりあえず必須だね。この3つのはセットになって売ってるのもあるから、そういうのを買ってもいいね」 192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :sage :2008/07/31(木) 19 38 32.19 ID hQVFJGMrO ( ^ω^)「次はなくてもいいけどあったら便利なものを教えるお」 (´・ω・`)「ピンバイス、デザインナイフ、ピンセットっていったところかな」 ( ^ω^)「ピンバイスとデザインナイフは肉抜きするなら必須だお。他にも色々用途があるし、持ってて損はないお」 193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :sage :2008/07/31(木) 19 40 18.92 ID hQVFJGMrO ('A`)「ピンバイスって高いよね?子供のころ憧れだった」 ( ^ω^)「今は100円ショップで売ってるお。刃の太さが1.5、1.8、2.0ミリのを1本ずつ買って置くといいお。あとは用途に応じて買い足すといいお」 194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 19 43 06.45 ID hQVFJGMrO ξ#゚⊿゚)ξ「あんたさっきからやけに100円ショップ推すわね。ウチのお店が経営苦しいの知らないわけじゃないでしょ?」 (; ^ω^)「お…ごめんお」 / ,' 3 「フォッフォ。いいんじゃよ、ツン」 (´・ω・`)「ちなみにデザインナイフの刃の背で削るとボディのバリが綺麗にとれるよ。これ豆知識ね」 196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 19 45 12.29 ID hQVFJGMrO ('A`)「今日はとりあえずニッパー、ドライバーヤスリだけにしておくよ」 (´・ω・`)「そうだね。あとは必要に応じて揃えていくといいよ」 工具を買った俺はふたたびマシンを組み立て始めた。 ちなみにブーンとショボンに勧められたパーツは トルクチューンモーターPRO 超速ギヤセット 丸穴ボールベアリング バレルタイヤ付き大径ライトウェイトホイール スタビヘッドセット 30ミリのビスが入っているステンレスビスセット×2 9ミリベアリングローラー×3セット FRPワイドプレート×2 Xシャーシ用FRP強化プレート(フロント用) Xシャーシ用FRP強化プレート(リヤ用) 197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 19 46 45.53 ID hQVFJGMrO ('A`)「…なんだか昔とずいぶんちがうんだな。スポンジタイヤとかワンウェイホイール、スライドダンパーとかは使わないの?」 ( ^ω^)「おっお。ブーンも復帰直後はギャップに戸惑ったお」 198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 19 49 33.69 ID hQVFJGMrO (´・ω・`)「ミニ四駆はコーナーでタイヤを滑らせて曲がるだろう?だから摩擦抵抗の高いスポンジタイヤだと大きく減速してしまうんだ。 それにスポンジタイヤは空気の抜けた自転車のタイヤのようなものだからね。そう考えると納得いくだろう?」 (;'A`)「な、なるほど」 199 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 19 50 14.55 ID hQVFJGMrO ( ^ω^)「ワンウェイホイールは効果どうこう以前に精度が悪いし重いから減速しちゃうんだお。スライドダンパーはまあ、もともと減速させるためのパーツだから速度アップは望めないお」 (;'A`)「みんながこぞって使っていたパーツが無意味だったなんて…」 (´・ω・`)「まったくの無意味ってわけじゃないんだよ。実際ワンウェイホイールを自分で改良して速くしてる人なんかもいるしね。スライドダンパーだってウルトラダッシュみたいな高回転モーターのマシンを安定させたり、使い道がないわけじゃない」 ( ^ω^)「おっお。結局は使う人次第だお。無意味なパーツなんてないんだお」 ('A`)「奥が深いんだな…」 (´・ω・`)「今回君に勧めたパーツはみんな基礎的なパーツだから、基本を押さえた上で自分らしさを出していけばいいさ」 205 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :sage :2008/07/31(木) 20 05 00.15 ID hQVFJGMrO ('A`)「なるほど。…ところでボールベアリングは丸穴でいいの?六角じゃなくて」 ( ^ω^)「六角ベアリングはガタが大きすぎて使いものにならんお」 (´・ω・`)「本当はダンガン用のHGベアリングがあるといいんだけどね。もう製造してないみたいなんだ。あと、精度でいうと620ベアリングが一番良いんだけど、これは少し高いし、使うのに工夫がいるから慣れてからにするといいよ」 208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :sage :2008/07/31(木) 20 10 32.49 ID hQVFJGMrO ('A`)「600円もして使いものにならないとか…(さっき無意味なパーツはないって言ってなかったか?)。わかった。とりあえず組んでみるよ」 ―1時間後― (*'A`)「できた!」 ( ^ω^)「おっお!なかなか良い出来だお」 (´・ω・`)「うん。すごく丁寧に作られてるね」 (*'A`)「そうかな?」 俺の家は貧乏だったから、ミニ四駆を組み立てるときはそれは丁寧に作ったものだ。それが今でも身についているようだ。 211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 20 14 50.65 ID hQVFJGMrO (´・ω・`)「ミニ四駆を作るときに一番大切なのは丁寧に作ることなんだよ。ちょっとした精度の違いが速さに出るからね。ドクオのマシンはきっと速くなるよ」 ( ^ω^)「そうだお!ブーンなんか復帰して初めて作ったとき、早く走らせたいあまりに雑に作って走行中に分解しちゃっだんだお」 ('∀`)「なんだよそれwwwwww」 (´・ω・`)「そんなこともあったねwwww」 ( ^ω^)「おっおっお!wwwwww」 212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 20 17 10.94 ID hQVFJGMrO ああ…こんな風に誰かと笑い合うなんでいつぶりだろう…。 ( ^ω^)「ドクオ、じゃあさっそく走らせてみるお」 ('A`)「うん…あ、ボディどうしよう。シールも貼ってないや」 (´・ω・`)「ボディの塗装は明日にして、とりあえず走らせてみたらどうだい?」 213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 20 19 00.30 ID hQVFJGMrO ( ^ω^)「本当は今すぐに走らせたいんだお?顔に描いてあるお!」 (*'A`)「あ、わかった?」 正直走らせたくてウズウズしてたんだ。ミニ四駆を走らせる前のこの高揚感はいくつになっても変わらないらしい。 269 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :すみません、規制されてました :2008/08/01(金) 02 13 56.28 ID fOrHgKynO (´・ω・`)「おっと、その前に慣らしをしないとね」 ('A`)「あ、そうだね。忘れてた」 ( ^ω^)「まずはギヤの慣らしだお。モーターはノーマルモーターを使うお」 ('A`)「え?ギヤとモーターの慣らしって別々にやるの?」 (´・ω・`)「その方が双方の状態をベストにできるからね。さあ、この使いかけの電池を使うといい」 ('A`)「ありがとう…スイッチオン!」 ギャギャ、ウィィーン…… スイッチを入れると、慣らし前のギヤが鳴らす、少しうるさい音が響き渡る。 272 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 02 23 02.41 ID fOrHgKynO ('A`)「動いた…!」 何年かぶりに聞くこの音、モーターの焦げるような臭い。なにもかもが懐かしい。 (´・ω・`)「さあ、そのマシンはスプレー缶に固定して置こう。その間にモーターの慣らしもやっちゃうよ」 そういいながらショボンは一台のシャーシを取り出した。 273 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 02 24 13.19 ID fOrHgKynO ('A`)「それはなに?」 それはホイールが1つだけつけられたシャーシだった。 (´・ω・`)「これはワークマシンといってね、モーターの慣らしをしたり、タイヤを削ったりするときに使うシャーシなんだ」 ('A`)「わざわざ慣らし専用のシャーシなんて作るの?」 (´・ω・`)「一台あると色々便利だしね。さあ、モーターを貸してごらん」 そういうとショボンはトルクチューンからピニオンギヤを外し、ワークマシンにセットした。 275 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 02 25 55.07 ID fOrHgKynO シュイィィィィン… (´・ω・`)「これで数分間回したら、次は電池を逆に入れて逆回転させるんだ」 ('A`)「逆回転?」 (´・ω・`)「うん。僕も理屈はよく知らないけど、両方回転させた方がいいみたいなんだ」 ……………。 ( ^ω^)「おっお!もういいんじゃないかお?」 慣らしが終わるまでどのくらいかかっただろうか? 早く走らせたくてウズウズしていた俺には何時間にも感じられた。 277 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 02 28 10.60 ID fOrHgKynO ('A`)「へへ…もうすぐ走らせてやるからな」 ギヤの削りカスを拭き取りグリスを注す。モーターをはめ、さっき買ったアルカリ電池を入れる。 ('A`)「…スイッチオン」 シャァァァァ……… 慣らし前とは違い滑らかな音が響き渡る。 (´・ω・`)「うん、いい音だ」 ( ^ω^)「ドクオ頑張るお!」 ξ゚⊿゚)ξ「コースアウトして商品棚に突っ込ませたりしないでよね」 / ,' 3 「フォッフォッフォッ」 みんなが見守る中、俺のエンペラーは… (*'A`)「行けえ!」 今スタートした。 279 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 02 37 44.57 ID fOrHgKynO ( ^ω^)「おっお、なかなか速いお」 (´・ω・`)「うん、スムーズな走りだ」 (*'A`)「思ったより速いぞ!」 そう、それは少年時代の俺が経験したことのない速さだった。 (*'A`)「いっけえ~!」 俺のエンペラーは無事コーナーを曲がり、さらにスピードを増す。そして… ( ^ω^)「おっお、次は鬼門のレーンチェンジだお」 280 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :sage :2008/08/01(金) 02 44 03.95 ID fOrHgKynO (;'A`)ゴクリ エンペラーはレーンチェンジに差し掛かり、そして… ガッシャーン! (;'A`)「エンペラーっ!」 派手にコースアウトした。 281 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 02 57 45.29 ID fOrHgKynO ……………。 ('A`)「あーあ、完走できなかったか」 ( ^ω^)「おっお、でもそれだけスピードが出てたってことだお」 (´・ω・`)「フロントのローラーのスラスト角を調整するといいかもしれないね。それかブレーキをつけるとか」 ('A`)「よし!調整してもう一度挑戦するか!」 ξ#゚⊿゚)ξ「ちょっとあんたたち!今何時だと思ってるの?もう閉店時間とっくに過ぎてるのよ?」 (;'A`)「え?」 (;^ω^)「お?」 (´・ω・`)「おや」 287 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :sage :2008/08/01(金) 03 43 15.22 ID fOrHgKynO 言われて初めて気がついたが、外はもうすっかり暗くなっていた。 ('A`)「いつの間に…」 時間を忘れて何かに熱中するなんてずいぶん久しぶりだ。 ( ^ω^)「しかたないお。今日はこのくらいにして帰るお」 (´・ω・`)「僕たち大学生は休みが長いしね。気長にいこう」 ('A`)「う、うん。そうだね。2人は明日も来るの?」 ( ^ω^)「そのつもりだお」 (´・ω・`)「明日は土曜日だから社会人の人達もくると思うよ。みんななかなか個性的なマシンを使うから参考にするといい」 ('A`)「社会人でミニ四駆やってる人もいるんだ…。うん、俺もまた明日来るよ」 ( ^ω^)「お、了解だお。それじゃ今日は帰るお」 ('A`)「うん。あ、今日は皆さんお世話になりました」 ξ゚⊿゚)ξ「まあ、一応お客さんだしね」 / ,' 3 「フォッフォ。また来なさい」 291 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 03 47 46.72 ID fOrHgKynO ( ^ω^)「じゃあ、店長、ツン、また明日だお!」 (´・ω・`)「ではまた明日」 そして俺たち3人は店を出た。 ( ^ω^)「おっお、ドクオの家はどっちなんだお?」 ('A`)「…あっち」 (´・ω・`)「じゃあ僕と同じ方向だね。途中まで一緒に帰ろう」 ( ^ω^)「ブーンは反対方向だお!じゃあ、また明日だお!」 294 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 03 59 39.89 ID fOrHgKynO ('A`)「……」 (´・ω・`)「……」 (;'A`)(ヤバい、さっきまではミニ四駆のことで盛り上がってたけど、俺人と話すの苦手だし…気まずい) (´・ω・`)「…今日走らせてみてどうだった?」 ('A`)「…あ、う、うん、楽しかったよ」 (´・ω・`)「復帰したてでわからないことも多いだろうけど、なんでも聞いてね」 ('A`)「あ、ありがとう。…ところで明日来る社会人の人達ってどんな人達なの?」 (´・ω・`)「ふふ、なかなかおもしろい人達だよ。使ってるマシンも個性的だしね。サスマシンとか、痛車とか」 ('A`)(サスマシン?痛車?) (´・ω・`)「おっと僕はここで左だ」 ('A`)「…あ、俺は右」 (´・ω・`)「うん、じゃあ気をつけてね。また明日」 ('A`)「う、うん。また明日」 295 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 04 07 46.46 ID fOrHgKynO ―自宅― ('A`)「ふう…。疲れた」 今日は久しぶりに人とたくさん話した。もう普段の1年分くらい話したんじゃないだろうか? ('A`)「俺のエンペラー…」 今日組み上げた俺のマシンを見つめる。 (*'A`)「へへ」 ああ、やっぱりミニ四駆はいいなあ。 ('A`)「よし、今日はもう寝よう」 明日はどんな人達が、どんなマシンを持ってくるんだろう?ちょっと不安だけど楽しみだ。 ('A`)「おやすみ…」 電気を消し、誰にともなく呟く。こうして俺のミニ四レーサー復帰の記念すべき第一日目は幕を閉じた。
https://w.atwiki.jp/mini4wd_lab/pages/587.html
参加メンバー こむお(記) 場所 品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデン ルール オープンクラス 一次予選- 二次予選- 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 コース クラシックサーキット2018 結果 名前 結果 マシン こむお オープン 二次予選進出 キュベレイ こむおの感想 スタッフ、レーサーの皆様お疲れ様でした。 オープンだけの土曜日レース。 何かまったりした空気が流れて良いですね。 時間もコンパクトで待ち時間も少なく快適でした。 ■1次予選 回るMDP、超速、23.0mm、1.35V。 芝をほぼ飛び越える走りを狙います。 イメージどおりの切れのある走りで1位フィニッシュ。 タイムは25.0s。 やった! 苦しんだけど、ようやく切れのある走り戻ったで! 芝も飛び越えぎみで、これまたばっちり。 ■2次予選 電圧をやや上げて1.36Vに。 完全に芝を飛び越えた方がCOリスクが下がると考えて、電圧を上げました。 が、速度があがった結果、走行ラインのコントロールに乱れがでてしまい、DBで残念ながら斜めに飛んでしまい、乗り上げてCO。 やっぱり難しいなミニ四駆。 ■まとめ 切れのある走りも戻ったし、芝を飛び越える走りもできた。 ただ、走行ラインのコントロールが甘かったです。 ここを改善できれば、、ワンチャンあるで! ということで、大阪まで夜行バスで乗り込みます。 昨年は、大阪での失意の敗戦後、帰りの夜行バスで、ディズニーに行くいちゃらぶカップルに遭遇。 虚無感に悶絶しました。 今年も同じ経験することが懸念されますが、行かずに後悔するより、行って後悔! いや、優勝して夜行バスキャンセルして、新幹線で帰ってやろうと思ってます! タミヤ ミニ四駆特別企画商品 19mm プラリング付 アルミベアリングローラー 5本スポーク オレンジ 95385 タミヤ グレードアップパーツシリーズ No.433 GP.433 マッハダッシュモーター PRO 15433 タミヤ ミニ四駆特別企画商品 HG 軽量 19mmオールアルミベアリングローラー レッド 95404 プロクソンPROXXON ハンディマルチルーター No.28473
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/450.html
( A`)スレまとめ ※このお話は『('A`)がミニ四駆をふたたび走らせるようです』の続編です ※このお話はベニー松山氏及びウィザードリィには一切関係ありません。 142 : ◆ItodYKFaCM:2013/02/05(火) 15 42 17 ID yWWl90cc ―2011年春― ( ´ω`)「おっお、この電池たちどうすればいいんだお……」 ('A`;)「レギュ変更なんてついてないなあ」 俺は今日も荒巻模型店に来ていた。そしてブーンの愚痴を聞いていた。 (´・ω・`)「二人とも渋い顔してどうしたんだい?」 そこへショボンも顔を出す。 ('A`)「あ、ショボン」 ( ´ω`)「おっお、ブーンの育成したニカド電池が公式大会で使えなくなったんだお……」 (´・ω・`)「ああ、今年から公式レギュレーションが変更されてタミヤ製以外の電池が使用禁止になっちゃったんだよね」 ( ´ω`)「そうだお……。ブーンの電池はサンヨー製だから使えないんだお。公式大会以外で使えばいいんだけど……」 そういって割り切るには痛い出費だろう。ブーンはこれまでニカド電池、充電器に結構な金額を注ぎ込んでいる。 以前俺と一緒に秋葉原に行ったときも、7000分の電池をまとめ買いしていた。 ξ゚⊿゚)ξ「あら、ブーン、タミヤ製の充電器と充電池が入荷したわよ。これ買っていったら?」 そういって荒巻模型店店長の孫娘、ツンさんが商品を持ってきた。 (´・ω・`)「あ、ネオチャンプだね」 ('A`)「ネオチャンプ?」 (´・ω・`)「去年の12月に発売されたタミヤ製のニッケル水素電池さ」 ( ^ω^)「お?ミニ四駆にニッケル水素電池を使うのは禁止じゃなかったかお?」 143 : ◆ItodYKFaCM:2013/02/05(火) 15 46 13 ID yWWl90cc そうなのだ、今までミニ四駆の箱にはニッケル水素電池の使用を禁止する文章が書かれていたはずだ。 (´・ω・`)「理由は公表されてないけど、ネオチャンプに限っては使えるみたいだね」 ( ^ω^)「なんだか変だお」 (´・ω・`)「まあ、ニカドよりニッケル水素の方が使いやすいし、環境にも優しいからよしとしようか」 ξ゚⊿゚)ξ「……で、ブーン、買うの?買わないの?そうだ、あんたたちも買う?充電池2本と充電器のセットで3570円よ」 ツンさんはいつも荒巻模型店の売上を気にしているから、単価の高い充電器セットを売りたいのだろう。 (;^ω^)「う~ん、迷うお……」 煮え切らないブーンに痺れを切らし、ツンさんが畳み掛ける。 ξ゚⊿゚)ξ「そうだ!うちで開くレースもタミヤのレギュレーション準拠にした方がいいわね」 (;^ω^)「お……。ここでのレースくらい今までに育成したニカド電池を使いたいお」 (;'A`)(;´・ω・`)(ツンさん売る気満々だなぁ……。) ('A`)「あ、俺は買おうかな。毎回アルカリ買うよりは安くつくし。それにニカド電池よりは扱いが楽なんでしょ?」 実際電池代は馬鹿にならない。大会のときだけならいいけど、普段もアルカリ電池を使うとかなりの出費だ。 (´・ω・`)「僕も買おうかな。1セット持ってても損はないしね」 144 : ◆ItodYKFaCM:2013/02/05(火) 15 50 04 ID yWWl90cc ξ゚⊿゚)ξ「二人ともありがとう。……ブーンは?」 ( ^ω^)「わかったお、僕も買うお」 結局流されるようにブーンも購入した。二人は幼なじみだが、ブーンはツンさんにいつまでたっても頭が上がらないようだ。 ( ^ω^)「ところでツン、レースで思い出したけど次の荒巻模型店主催レースはいつだお?」 ふとブーンがそんなことを言い出した。 (´・ω・`)「そういえば最近開催してないね」 ξ゚⊿゚)ξ「そうねぇ……。いつがいいかしら。やるなら公民館の予約しなきゃ」 荒巻模型店では時々近所の公民館を借りてレース大会を行っているのだ。 ( ´_ゝ`)「ちょっと待ったー!!!」 と、突然お店に兄者さんが飛び込んできた。 (;^ω^)「兄者さん、びっくりしましたお。何をそんなに興奮してるんですかお?」 (´ _` )「ブーンくんすまない。兄者、恥ずかしいからおとなしくしてくれ」 後ろから呆れながら、弟者さんもやってきた。 ( ´_ゝ`)「はっはっは、細かいことはいいじゃないか、弟者。……今日はみんなにいいアイディアを持ってきたんだ」 得意げに話し出す兄者さん。どうせろくなアイディアじゃない気が……。 (´・ω・`)「なんのアイディアですか?」 ( ´_ゝ`)「次の荒巻模型店のレースのアイディアさ!次のレースはオフロード大会にしようじゃないか!」 (´・ω・`)「いいですね!!」 ('A`) 「(オフロードレースなんて子供の時以来だ…。僕にできるのだろうか?)」 (;^ω^)「ワイルドミニ四駆はありなんですかお?」 ξ゚⊿゚)ξ「なんか面白そうなことやってるじゃないの。」 ( ^ω^)「おっお…!おっ…鬼だo(殴 ドギャ ξ゚⊿゚)ξ「ん?な・に・か?(怒」 俺はツンさんを怒らせるまいと前に決心したのを覚えているから、必死で怒らないようフォローした。 ('A`) 「い、いや、きっと、『鬼より強く美しいおっおw』っていおうとしたんですよ汗」 ξ゚⊿゚)ξ「そーお?なら悪いことしたわ。ごめんねブーン。」 (´ _`)「あ、それで話の続きなんだが、ワイルドミニ四駆はありにしようと思っているぞ。」 145:◆ⅠtodYKFaCM:2021/07/13(火)7:31:20 ID:GhgdykaU (゚(゚∀゚∩「やあ!話は聞かせてもらったよ!」 一同「ぎゃあ」 (゚(゚∀゚∩「そんなに驚くことないんだよ!僕はランチボJrで出るんだよ!」 ('A`) 「ワイルドミニ四駆持ってたんですか!?」 ( ^ω^)「ずるいんだお!なおさんばっかり!!僕も…!!」 といって売り場に走っていき、戻ってきたショボンさんがもってきたもの、それは… ( ´∀`)「ワイルドウイリスJrモナね。」 一同「ぎゃあ」 ( ´∀`)「そんなものがいまだに在庫あるって…。荒巻模型店の在庫はすごいモナね」 一同「あなたが一番すごいです!!」 ξ゚⊿゚)ξ「うちの在庫は世界一なんだから!!なんだってありますよーだ!」 ツン除くその他一同「へーえ」「たとえば?」「売れ残りなんだおwおっお(殴 ξ゚⊿゚)ξ「今の一言は拳一発で許してあげるわ…。で?『たとえば?』といったわね?」 ツン除くその他一同「「「は、はい」」」 ξ゚⊿゚)ξちょっと在庫見てくるから、黙って待ってなさい!!#」 ツン除くその他一同「「「は、はい」」」 ~~~~~数分後~~~~~ ξ゚⊿゚)ξ「もってきたわよ」 ツン除くその他一同(ウズウズ) ツン除くその他一同「うっひょ~~~~!!!」 そう、何を隠そう、持ってきた在庫には… (゚(゚∀゚∩「当時モノアバンテJrブラックスペシャル!!」 ( ^ω^)「…!当時モノホットショットJrだお!?」 (´・ω・`)「サンダーショットブラックスペシャル‼(´;ω;`)」 ('A`)「復刻版のエンペラー…( ;∀;)」 ( ´∀`)「ブルヘッドJr当時モノモナね。」 (´_ゝ`)「スピンバイパー!?」 (´ _`)「僕だけなんでRCなのk!?ええええええええええええええっ!?!?」 ('A`)(^ω^)「どうしたんd」 一同「アバンテ4WD~~(しかも当時モノ)~~!?!?」 一同「なんでこんなものが!?」 (^ω^)「僕買っちゃおうかお?」 ξ゚⊿゚)ξ「ホント?ホントに買ってくれる?」 (´ω`)「d、できれば………………!?」 ブーンが驚いた理由も頷ける。値札にはなんと… ツンとモナー除くその他一同「6万円!?」 ツンとモナー除くその他一同「モナーさんなんで驚いてないんすか?」 「だってそれ定価モナ。」とモナー。 ツンとモナー除くその他一同「(;゚Д゚)」 ( ´∀`)「僕それ買うモナ」 ツンとモナー除くその他一同「(;゚Д゚)」ツン一人歓喜。 ツンとモナー除くその他一同「足りるの!?」 ( ´∀`)「足りるよ。ほら」 と、モナーが財布からいとも簡単に6万円を出す。 かくして当時モノアバンテ4WDはモナーさんに納車されることになるのであった。 145:◆ⅠtodYKFaCM:2021/07/13(火)8:50:20 ID:GhgdykaU (^ω^)「アバンテ欲しかったんだお…。」 ('A`) 「まあまあ、モナーさんも時々貸してくれるって言ってたし、良かったじゃん。それより オフロードレースはどうするの?」 一同「「「忘れてた…。」 (´ _`)「そ、そうだった、ちなみにレースは個人戦だぞ。」 (´_ゝ`)「おう!弟者、それは良いアイデアだな!」 ( ´∀`)「やっと話が本筋に戻ったモナ。じゃあ僕は荒巻模型店最速のオフロードレーサーにでもなってみようモナね。」 (・ω・)「モナーさんには負けないよ!」 (^ω^)「ワイルドミニ四駆かあ。僕はあえてコミカルミニ四駆で行くお」 (´く_`)「今回は3000円レギュレーションで行くのだ。」 ('A`) 「何か意味はあるんですか?」 (´く_`)「ワイルドミニ四駆とかコミカルミニ四駆は値段が高いから、改造代もそれなりにかかるんだ。」 ('A`) 「なるほど。」 確かに、普通のマシンたちは800~900円ほどなのに、オフロード用ミニ四駆たちはほぼすべて1100円 を超えていたのだ。 ( ´∀`)「さあ、今日はそろそろ遅いから解散モナ。」 いつの間にか外は暗くなり、時計を見ると6時だった。 ('A`)「あ、オワタさんには誰が伝えときます?」 (゚(゚∀゚∩「僕が言っとくよ!」 かくしてこの日は解散。皆オフロード用ミニ四駆を一台ずつ購入し、家で改造してくることになった。 ('A`) 「よろしくな…。ワイルドザウルス!」 (^ω^)「頑張ってくれお!ハイラックスサーフ!」 (゚(゚∀゚∩「頼んだよ!、、、コマンドザウルス!」 (・ω・) 「ワイルドウイリスJrと頑張るよ!」 \(^o^)/「スーパーアバンテ ピンク☆くらうんverです がんばってもらうのです」 ( ´∀`)「やってもらうモナよ!アバンテJrブラックスペシャル!」 (´_ゝ`)「やっちゃおうぜスピンバイパー!」 (´ _`)「いくぞスピンバイパーPBS!」
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/425.html
プロローグ プロローグ 457 名前: Webデザイナー(滋賀県)[] 投稿日:2007/04/01(日) 04 56 11.95 ID xezu32Lg0 「もうあれから3年か・・・」 空港に降り立った男がふと思い出したようにつぶやく。 彼の手にはガイドスティックが握られていた。 458 名前: 浪人生(北海道)[] 投稿日:2007/04/01(日) 05 01 11.46 ID 7gr9FiRL0 ' 457「なんかマシンがラジコンみたいに動いてるんだ!びっくりしたよ!」 459 名前: Webデザイナー(滋賀県)[] 投稿日:2007/04/01(日) 05 07 53.25 ID xezu32Lg0 そう彼こそあの日以来、行方不明になっていた449であった。 「かっ飛べーっ!マグナームッ!!」 ふいに人混みから飛び出したミニ四駆と少年の姿が! 449「なんだ?あのマシンは。見たことないぞ。」 460 名前: Webデザイナー(滋賀県)[] 投稿日:2007/04/01(日) 05 28 58.38 ID xezu32Lg0 その時、目の前で女の子がたおれる。 少年とマシンの進路上だ。 「どけどけーっ、踏みつぶすぞーっ!!」 サングラスをギラつかせながら少年が叫ぶ。 462 名前: 浪人生(北海道)[] 投稿日:2007/04/01(日) 05 31 06.19 ID 7gr9FiRL0 次の瞬間! ~CM~ 463 名前: 巡査長(アラバマ州)[] 投稿日:2007/04/01(日) 05 32 54.31 ID 8ho2tU5Y0 ' 462 ttp //www.youtube.com/watch?v=wffK2e38eeE 465 名前: 巡査長(アラバマ州)[] 投稿日:2007/04/01(日) 05 34 19.96 ID 8ho2tU5Y0 ~CM終了~ 『GET THE WORLD!!ちゃらっちゃっちゃっちゃっちゃら♪』 466 名前: Webデザイナー(滋賀県)[] 投稿日:2007/04/01(日) 05 40 56.77 ID xezu32Lg0 気付いたときには彼のカラダは自然に動いていた。 流れるようなスティックさばきでマシンを 流れる水のごとく少女のそばを通過させると さらに突進してくる少年をスティックに引っかけて投げ飛ばす。 470 名前: Webデザイナー(滋賀県)[] 投稿日:2007/04/01(日) 05 58 54.69 ID xezu32Lg0 しかし投げるときにバランスを考慮していたのか少年の 運動神経がよかったのか少年は宙返りののち着地した。 少年「あ、危ないところだったぜ。」 だがすぐに辺りを見回し、 「マグナムっ、マグナムはどこだー!!何やってんだよオペレータールーム」 と叫びながらどこかへ走り去ってしまった。 473 名前: Webデザイナー(滋賀県)[] 投稿日:2007/04/01(日) 06 33 04.07 ID xezu32Lg0 「大丈夫だったかい?」 少女に問いつつ手をさしのべる449だったが、急に倒れ込む。 「うっ、・・・どうやら魔法力を使い果たしたようだ。」 「えぇっ!」 心配そうにみていた少女がおどろく。 474 名前: Webデザイナー(滋賀県)[] 投稿日:2007/04/01(日) 07 01 38.78 ID xezu32Lg0 「そう、おれは自分の力を磨くために修行の旅に出た。 その旅先でミニ四駆に眠る魔法力のことを知り、 それを身につけた。しかし・・・」 475 名前: Webデザイナー(滋賀県)[] 投稿日:2007/04/01(日) 07 27 44.21 ID xezu32Lg0 「おれにはもはやそれを100%使いこなす力は残っていない。 今使ったのもその一部にすぎない・・・。でも、キミならきっと・・・、 きっと使えるはずだっ!」 「Σ(- -ノ)ノ エェ!?、何で!?」 476 名前: 秘書(コネチカット州)[] 投稿日:2007/04/01(日) 08 03 21.96 ID bESCtIfQO 少女「このフロントウイングの正体は何? http //p.pita.st/?gcf2uijo」 477 名前: Webデザイナー(滋賀県)[] 投稿日:2007/04/01(日) 08 09 31.23 ID xezu32Lg0 「おれの魔法力がそう感じた・・・。 そしておれのかわりに魔法力を使って、5人の魂のミニ四レーサーを 探し出してくれ。これは、必要なことなんだ・・・。」 「えぇっ、でも私・・・」 ' 476 http //www.geocities.jp/mini4_museum01/15115aerohimountroller.html これの左右カットだと思う。 478 名前: Webデザイナー(滋賀県)[] 投稿日:2007/04/01(日) 08 50 31.75 ID xezu32Lg0 「あとは、まかせた・・・」 「ちょ、ちょっと!!」 そう言い残すと彼の姿はフッと消えた。 そのあとには青い輪のはまったリングのようなものが落ちていた。 まわりを見回すが周囲のひとたちはさっきの騒ぎが終わったときに すでに興味がなくなっていたようで誰も見ていなかった。 少女はそれを拾ってつぶやく。 「そんな・・・私・・・、どうすればいいの」 この先どうなるかなど想像もつかなかった・・・。 (プロローグ完。話書くのも(他の人に)「あとは、まかせた・・・」)
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/219.html
ミニ四駆DS ロケットカンパニー 2009年12月17日 DS ミニ四駆をカスタマイズして戦わす 80車種以上のマシン、700種類のグレートアップパーツで自分だけの最強マシンを作りましょう